チャイルドラインって?
チャイルドラインは子どものSOSに応えるため、1970年代に北欧で始まりました。現在ではチャイルドヘルプラインとして、157の国と地域にあります。
日本では1998年から活動が始まり、39都道府県で68団体が子ども達の声を受け止めています。
さいたまチャイルドラインとは
私たちの願い・・・子ども達が安全で安心して毎日を過ごし、自分らしくいてほしい
さいたまチャイルドラインは、2001年から子どものSOSを受けるため活動を始めた(認定)特定非営利活動法人です。子どもの権利条約を活動の基盤にしています。
子どもは自分を認めてくれる人・分かってくれる人がいると、納得したり、次のことを建設的に考えられたりと、次の自分をイメージすることができます。
さいたまチャイルドラインは、自分の気持ちを分かってほしいと電話をかけてくる子どもたちに寄り添います。
話す相手を求めてかけてくる子どもたちの声に、耳を傾けます。
今、日本では幼いころから競争社会に投げ込まれ、大人になることを急かされるように生きている子どもたちがたくさんいます。反面、格差社会の広がりにより、クラスの6~7人が貧困状態にあり、一億総中流社会といわれた時代から大きく変化しています。
私たちのミッション
「子どもの権利条約の理念に基づき、子どもの「声」を受け止めることで、子どもがありのままで安心できる心の居場所をつくります。
また、受けとめた「声」を社会に発信し、子どもが生きやすい社会を目指します」
チャイルドラインは
チルドレンファースト
チャイルドラインは、大人が考える
子どもにとって一番いいことではなく、
子ども自身にとって何が一番いいのか
最善の利益を守る立場で
子どもの気持ちに寄り添います。
チャイルドラインは
子ども自身の持っている力を信じています。
ですから、子ども自身が、
エンパワーメントするにはどういう寄り添い方をしたらいいかを常に考えながら、
子どもの声を聴くことに努めています。